熟練した技能の日本一を競う「第31回技能グランプリ」が2月19日から22日まで、愛知県常滑市の愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）など４会場で全30競技が開催される。今大会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため無観客で開催されるが、開会式（19日）や閉会式（成績発表、22日）だけでなく、競技の様子もライブ配信する。なお、旋盤職種（4日、6日）とフライス盤職種（18日）は先行して実施。
「造園」競技は、20日、21日に下記のサイトの「ch.06」で配信を予定している。
ライブ配信サイト：https://worldskills.jp/live/sgp2021-live/
技能グランプリは、厚生労働省、中央職業能力開発協会および全国技能士会連合会の共催による特級、一級および単一等級技能士を対象とした技能競技大会。第22回大会からは隔年で開催されている。
「造園」競技は、指定区画（幅3.5ｍ×奥行2.5ｍ）内に支給材料を使って作庭、出来栄えなどを競う。競技時間は7時間。今大会の庭園テーマは「緑と暮らす新しい生活2021」が指定されており、出場者は作品のコンセプトや図面を事前に書類にまとめ、競技前日までに提出して競技に望む。
競技課題や日程などの詳細は、中央職業能力開発協会の下記ページを参照。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/ginogpx/saishin_taikai.html
また、競技の内容を分かりやすく解説した「スキルハンドブック」が公開されており、下記からダウンロードできる。
https://worldskills.jp/download
