デッキ面材に人工芝と御影石を追加/セイキ総業の“選べるデッキプラス”
選べるデッキプラス。御影石(左)と人工芝(右)の施工例

セイキ総業は3月から販売を開始したデッキシステム「選べるデッキ」の面材に人工芝と天然石の御影石を追加し、「選べるデッキプラス」として新発売した。ナイロンによる複数色の糸を使用した人工芝はリアルな風合いをもち、直毛糸と捲縮糸を混在させることで踏み心地も柔らかい。また、高い立毛性により踏んだ際の回復力にも優れている。一方、御影石は「白」と「サビ」の2種類をラインナップ。表面はブラスト仕上げで滑りに配慮している。「選べるデッキ」との組合せにより、デザインの自由度をさらに広げた。

「選べるデッキ」はアルミベースの上にデッキ面材を並べて固定する独自のセイキデッキ工法(SD工法)によるもので、デッキ面材はセラミック・竹・人工木の3素材10種類から自由にコーディネートすることができる。さらに、段差のあるデッキ空間の施工もアルミ材などによる下地の高さを変えることで可能となる。

今回発売された“プラス”も同一規格(幅149mm、長さ900mmまたは1800mm)なので、デッキ材の間に人工芝を配置したり、デッキの端部に石材を用いるなど部分的な使用が可能。色や風合いの違いだけでなく、素材感が異なる組合せも容易になり、用途や好みに応じた個性的なデッキ空間づくりが行える。

左はセイキデッキ工法(SD工法)。右上は「選べるデッキ」のコーディネート例。右下はアルミベース

詳しい内容はセイキグループのHPなどを参照

https://www.seiki.gr.jp/

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