職業能力開発施設や工業高等学校などにおいて技能習得中の若年技能者による「第16回若年者ものづくり競技大会」(厚生労働省・中央職業能力開発機構主催)が、8月4日、5日に、愛媛国際貿易センター(アイテムえひめ)など愛媛県松山市の4会場で開催される。競技場での応援(一般来場者)に必要となる事前登録は既に締め切られたが、各競技の様子がライブ配信される。「造園」競技は8月5日10時00分~10時45分に配信される。
ライブ配信サイト https://worldskills.jp/live/
「造園」競技には21選手(内女性10選手)がエントリーした。競技課題は既に公表されており、指定区画(幅2m×奥行1.5m)内に支給材料を使って作庭、正確さと出来栄えを競う。競技は8月5日9時から開始され、同日12時30分に終了となる。
若年者ものづくり競技大会は、原則20歳以下の企業などに就業していない技能者を対象に、競技を通じて目標を付与し、技能向上によって就業促進を図ることなどを目的に、2005年の第1回大会から毎年開催している。今回大会は15職種、330人(内女性44人)の選手が参加して技能を競う。
全競技の成績は、8月6日14時以降に厚生労働省および中央職業能力開発協会のホームページで発表する予定。
競技課題や日程、参加選手などの詳細は、中央職業能力開発協会の下記サイトを参照。
https://www.javada.or.jp/jyakunen20/index.html
若年者ものづくり競技大会の歴史や各競技については以下のサイトに紹介されている。
https://worldskills.jp/youthskills/index.html