ショールームの「オンライン接客」サービスを全国でスタート/LIXIL
商品案内(左)とプランニング(右)のイメージ

LIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は、全国92カ所のLIXILショールームにおいて、来館と同様のサービスが自宅で受けられる「オンライン接客」サービスを5月より本格開始する。このサービスはデジタルツールを活用することで、自宅にいながら、オンライン上でショールームコーディネーターによる商品案内を受けられるほか、要望に沿ったプランの見積や3Dの完成予想イメージをその場で見ることができる。

同社ショールームは現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、入館および対面での館内サービスを停止し、電話での問合せ対応を継続している。今回の「オンライン接客」導入により、来館しなくても商品の選定に役立つサービスを提供することに加えて、ショールームから遠く離れた場所に住んでいる人がショールームを利用しやすくなるなど、サービスを拡大した。

オンライン接客サービスの主な流れは以下の通り。

1. ユーザー情報の確認・ヒアリング
事前に送付するメールに沿って、オンラインでユーザーとショールームコーディネーターをつなぎ、要望をヒアリングする。

2. 商品案内
希望商品の特徴を説明した動画やデジタルカタログ、 「ショールーム360°展示写真」などを使いながら、 オンラインで商品について説明する。

3. プランニング・見積書の作成
オンライン上で、要望に沿ったプランの見積 3Dの完成予想イメージを作成する。

同サービスは事前予約制のため、予約の際は以下のHPを参照。

https://www.lixil.co.jp/showroom/

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