日本デザイン振興会(東京都港区、川上元美会長)は、2020年度グッドデザイン賞の応募受付を4月2日よりスタートした。また、同時にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞の応募受付とユーザーからの推薦受付も開始した。両賞ともに締め切りは6月2日まで。
グッドデザイン賞は、1957年から続くデザイン賞として、毎年国内外の企業や団体、デザイナーなどが多数応募。昨年度は、4,772件の応募を対象に審査を実施した結果、過去最多の1,420件が受賞した。
ロングライフデザイン賞は長年にわたってユーザーから親しまれ、支持されている商品・建築・コンテンツ・サービスなどに贈られるグッドデザイン賞。スクラップ・アンド・ビルドが多い日本において、時代や流行の変化によらず、これまで長く人びとに愛され、今後も変わらずに生き続けると考えられるもののデザインと、そのつくり手を顕彰する。
なお、今回のグッドデザイン賞では、新たに審査委員長として安次富隆氏(プロダクトデザイナー、ザートデザイン取締役社長)が就任し、審査副委員長は、昨年に引き続き、齋藤精一氏(クリエイティブ/テクニカルディレクター、ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)が務める。
応募・推薦方法ほか詳細は以下のサイトを参照。
https://www.g-mark.org/