タカショー(和歌山県海南市、高岡伸夫社長)は「第10回光の施工例コンテスト」の結果を発表、グランプリ大賞にはlittle bear garden(福島県)の「Growing garden」が選ばれた。このコンテストは全国1910店の同社ライティングマイスター認定店を対象に募集、一次審査を通過した135作品について社名を伏せて同社のガーデン&エクステリアフェア(7月25日、26日、東京流通センター)で展示し、来場者の投票により決定した。
「Growing garden」の設計者のコメントは、バラを育てるのが好きな施主のために、「バラが育つ間も殺風景にならないようにデザインパネルを使用し、光を当てるとさらに存在感のある演出に」していることを紹介。投票者は「光を最大限に使って玄関までの導線を楽しく演出している」「要素の多いガーデンにもかかわらず、散らからない配灯が良い」「ガーデンと光の調和が美しく、あたたかみを感じた」などのコメントを寄せた。
準グランプリ大賞には癒樹工房埼玉支店(埼玉県)の「月と太陽をモチーフにした癒しのホームリゾート」と、ボックスウッド(千葉県)の「リゾートホテルのエントランスのようなアプローチ」の2点が、東京スカイツリーの照明デザインを手がけたシリウスライティングオフィス・戸恒浩人氏の選考による特別賞にはパーチェフル/GRAZIE MILLE(滋賀県)の「人を導く光のライン」がそれぞれ選ばれた。
その他、投票結果をもとに同社審査を経た21点の入賞作品を決定した。
入賞作品、コンテストの詳細はライティングマイスターのウェブサイトを参照。
http://lightingmeister.takasho.jp
入賞作品の受賞者は次の通り
ケント・ハウス(北海道)、クラシコ(岩手県)、フィールド(群馬県)、パインズガーデン(千葉県)、日立アーバンインベストメント住宅グループ(千葉県)、癒樹工房 千葉支店(千葉県)、ワンストーン エスティナ木更津(千葉県)、Heal The Garden(神奈川県)、風知蒼(神奈川県)、エフ(石川県)、アロウズ ガーデン デザイン(長野県)、ベストエクステリア(岐阜県)、中部建商(静岡県)、ソーケンサービス マイ・パティオ(静岡県)、渡辺建築 IRODORI(静岡県)、D's Garden(愛知県)、グリーン環境メンテナンス(大阪府)、Garden studio 庭楽館(兵庫県)、ハヤマホーム(兵庫県)、ひまわりライフ(兵庫県)、植光造園(奈良県)