室内植栽の維持管理費を最大50%削減可能にする新サービスを開始/parkERs

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を運営するパーク・コーポレーション(東京都港区、井上英明代表)の空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」は、植栽を取り入れた室内空間などにおいて、植物の生育状態へ与える影響を4段階のレベルに分けてポイントを付与する「空間ランクづけ」サービスを開発した。このサービスは、オートメーション管理システム「Indoor Parkモニタリングシステム(IMoS:アイモス)」と併用することで、月々の植栽維持管理費を最大で50%(同社比)削減できるとしている。

パーカーズは、東京大学大学院農学生命科学研究科の内田圭助教および国際的なエンジニアリング・コンサルティングのArupと産学連携し、約1年にわたって人・環境・植物の関係性の最適解を導き出す研究を行なってた。さらに、同社が空間デザインと植栽管理を担当している特徴的な213カ所の環境と植物データを重点的に収集・分析を行なった結果、「植物が生育しやすい環境」の数値化を実現した。

「空間ランクづけ」サービスは、このエビデンスをもとに提供するもので、植物に欠かせない4つの項目(室温・湿度・風速・光)を専門スタッフが測定し、それぞれの項目を植物の生育状態へ与える影響について4段階のレベルに分けてポイントを付与する。その4項目の合計ポイントに応じて、植物の生育に最適な「A」から枯れる可能性の高い「D」まで空間を4つのランクに分類。ランク付けに応じて植栽維持管理費が、Aランクは-30%、Bランクは-10%と月々の費用が削減される。Cランクは通常の料金(0%)とし、Dは生育困難に設定した。これにより、いままでは一定であった「植栽の枯れ保証費」を、枯れるリスクをあらかじめ把握することで、ユーザーの環境に合わせた適切な「枯れ保証費」を設定できることが可能になった。

併用するIMoSは、IoTを取り入れたBtoB向けオートメーション管理システムであり、昨年、同社独自で開発したもの。主に人件費と植物の枯れ保証費で構成されている月々の植栽維持管理費を、遠隔からのモニタリングと自動潅水(給水)による人件費の軽減により、通常に比べると20%減額した金額でサービスを提供できるようにした

同社では「空間ランクづけ」サービスと人的負担を軽減するIMoSの併用により、エリアによっては月々の植栽維持管理費を最大50%減額できるとしている。なお、「空間ランクづけ」を実施した後でも、追加で空間デザイン・施工して設備を整えることでランクを改善することもでき、デザイン性が高く、植物のある心地よい空間を提供しながら、月々の負担を軽減していくことも可能にする

parkERs https://www.park-ers.com/

パーク・コーポレーション http://www.park-corp.jp/

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