熊谷守一美術館37周年展

 

洋画家・熊谷守一が45年間暮らした家(アトリエと庭)のあった場所に建つ美術館にて、「守一の庭」をテーマに特別企画展が開催される。守一が自宅につくった40坪ほどの小さな庭には、写生旅行で採集し持ち帰ったものや、故郷・付知の知人の贈り物などさまざまな庭木が植えられていた。その庭で観察した花や蟻、蝶、鳥、猫などの身近な題材は作品に数多く登場する。美術館設立時に残すことの叶わなかった守一の庭を、作品を通して感じられる展示となっている。

蝶(ちょう) 1957年頃 油彩・紙 熊谷守一つけち記念館

 

会期=2022年4月12日(火)~7月3日(日)

休館日=毎週月曜日(祝祭日問わず)

時間=10:30~17:30(最終入館時間 17:00)

会場=豊島区立 熊谷守一美術館(住所:東京都豊島区千早2丁目27-6)

観覧料=一般700円(15人以上お団体630円)、高・大学生300円、小・中学生100円、小学生未満無料

主催=豊島区立 熊谷守一美術館

http://kumagai-morikazu.jp/

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事