不二サッシ(神奈川県川崎市、吉田勉社長)の「ALBEAM SYSTEM LINE TYPE(アルビーム・システム・ライン・タイプ)」が、第14回キッズデザイン賞(NPO法人キッズザイン協議会主催、益田文和審査委員長)を受賞した。「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で選ばれた。同商品は、壁面や庇などに組み込むことで防犯に配慮した光環境を得ることができ、従来よりも照明計画の簡易化が望める。また、アルミニウム押出技術によって鋭角部をなくし、乳白色のポリカーボネート板でLEDからの光を柔らかく拡散するなど、好奇心旺盛な子どもに対しても安心安全な設計になっている。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、商品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、顕彰する制度。受賞作品には「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、その成果を広く社会にアピールすることができる。第14回の受賞作品は8月21日に237点が発表された。さらに受賞作品の中から、最優秀賞「内閣総理大臣賞」などの優秀作品を9月30日に発表する予定だ。
キッズデザイン賞の詳細と第14回受賞作品は以下から。
https://kidsdesignaward.jp/