エクステリア＆ガーデンの専門校・E&Gアカデミーは、2020年7月14日に高田宏臣氏の新著『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』（発行：建築資料研究社）の出版を記念して、特別公開講座を開催する。高田氏の特別公開講座は今回で2度目。前回は2017年に実施され定員を超える多く参加者が、土中環境が庭に、地域に、そして日本にいかに大切か、という話に聞き入っていた。今回はオンライン開催のため、場所を選ばず参加できるだけでなく、オンライン質問システム「slido」で気軽に質問や感想の投稿して、スピーカーとのコミュニケーションをとることができる。高田氏の講演のほか、高田氏と澤田忍(季刊『庭NIWA』編集長)、小松正幸氏(株式会社ユニマットリック 代表取締役社長）の3名によるトークセッションも行われる。参加申し込みはPeatixからで、当日視聴ができなくても7月21日まではアーカイブ配信が予定されている。
開催日時：2020年7月14日(火) 15:00～17:20
参加費：一般1,200円／学生・教職員無料
参加方法：Peatixから申込 ※チケットの販売は7月14日15:00終了
主催：E&Gアカデミー(株式会社ユニマットリック)
共催：株式会社建築資料研究社
問合先：E&Gアカデミー（担当：鈴木）03-6264-8290 ／ info-eandg@eandg.co.jp
＜タイムテーブル＞
15:00 配信開始 開催挨拶
15:10 講演 高田宏臣氏
16:30 休憩
16:35 トークセッション 高田宏臣×澤田忍×小松正幸
17:15 終了挨拶
17:20 配信終了 ※2020年7月21日までアーカイブ配信予定
■スピーカー
高田宏臣／株式会社高田造園設計事務所代表、NPO法人地球守代表理事
1969年千葉生まれ。東京農工大学農学部林学科卒業。1997年独立。2003〜2005年日本庭園研究会幹事。2007年株式会社高田造園設計事務所設立。2014年〜2019年NPO法人ダーチャサポート理事。2016年〜NPO法人地球守代表理事。国内外で造園設計施工、環境再生に従事。土中環境の健全化、水と空気の健全な循環の視点から、住宅地、里山、奥山、保安林などの環境改善と再生の手法を提案、指導。大地の通気浸透性に配慮した伝統的な暮らしの知恵や土木造作の意義を広めている。行政や民間からの依頼で、環境再生視察、講座開催、および技術指導にあたる。著書に『これからの雑木の庭』主婦の友社、2012年、他
■スピーカー
澤田 忍／季刊『庭』編集長
1991年(株)商店建築社入社『月刊商店建築』にて編集に携わる。『indoor green style』（2001年〜2007年）『URBAN GREEN』（2007年）編集長。2008年〜フリーランス。インテリア、建築、デザイン、アート、ランドスケープ関係の雑誌、書籍の編集、執筆に携わる。2013年より現職。
■モデレーター
小松正幸／株式会社ユニマットリック 代表取締役社長
エクステリア・外構・造園向けCADシステム「RIKCAD」を始め、エクステリア＆ガーデンのプロを養成する専門校「E&Gアカデミー」の運営などを手がける。一般社団法人犬と住まいる協会理事長、公益社団法人日本エクステリア建設業協会（JPEX）顧問、NPO法人 渋谷・青山景観整備機構理事、一級造園管理技士。
■書籍データ
A5判・224頁
定価：本体2,500円＋税
発行：建築資料研究社
発売日：2020年6月19日
