良品計画の子会社であるMUJI HOUSE(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、室内と庭とのつながりを重視した平屋「陽の家」を発売した。天気のよい週末には、テーブルを庭に出して木陰の下で朝食の時間をゆっくり過ごしてみるなど、室内で行われる営みを庭に出すという新しい暮らし方を提案する住宅。窓をすべて壁に引き込むことができる全開口サッシを採用することで開放感を高め、ウッドデッキとの段差をなくして室内と屋外を緩やかにつなぐことで、フラットで広々とした空間を生んでいる。
同社にとって5年ぶりの新商品であり、初の平屋。外壁には国産杉を使用した木製サイディングを標準設定することで、木材ならではの温かみが感じられ、その経年変化を楽しむことができる。耐震性・耐久性はSE構法を採用、充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱」を採用することで、それぞれ高い性能を確保している。
プランと価格例は次の通り。
陽の家 間口5.5間(10.01m)×奥行5.25間(9.555m)タイプ
構造・規模 木造軸組工法(SE構法)
建築面積 95.64m2(28.93坪)
床面積 80.32m2(24.29坪)
価格 標準仕様本体工事価格 1,598万円(消費税別)
千葉県いすみ市のモデル棟を9月21日(土)より毎週土日祝日限定で予約制にて公開する。
同商品の詳細やモデル棟の公開については、以下の無印良品の家公式HP参照。
https://www.muji.net/ie/
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @NIWA_mag