庭NIWA No.243 2021夏号 ニューノーマル時代の暮らし方 愉しむ庭 vol.3

庭を眺めて愉しむだけでなく、趣味の時間を愉しみ、時に家族や友人と語らう場として暮らしに溶け込んだ日々を過ごす人たち。思い思いに、自身で庭を仕立てる人もいる。一方で、プロが造園や維持管理に関わりながら、経年変化を愉しむ庭へと成長し続けているケースもある。
本特集では、造園家、作庭家が庭づくりを行い、施主がその庭を自分らしい愉しみの場としているケースを紹介する。

定価2,640円(本体2,400円+税)

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目次

特集
ニューノーマル時代の暮らし方 愉しむ庭 vol.3
土地の記憶を変換し家族で楽しむ庭へ
Residence[h]
造園設計・施工=LANDSCAPE NIWATAN
成長する植物を愉しむアウトドア志向の庭
船橋の家
造園設計=橋内庭園設計
苔庭を囲む分棟型の住まい
大川邸
造園設計=士土
三つのエリアで緑と家族への思いを体現した庭園
福井の家
造園設計・施工=造園武
石積が室内風景となるインドアガーデン
光庭の棲
造園設計=植真 太田造園

地域のためにひらかれた石舞台と竃のある庭
やまださんち“あしがら津梁舎”
造園設計・施工=オリザ

クライアントに聞く
地域とともにシェアする庭 100年後に残す地域のサロン
あしがら津梁舎代表・山田 純氏
NIWA SPECIAL REPORT
“つながり”を育む京町家群の庭と路地
もみじの小路(京都・下京区)
園設計=庭友
連載
歴史をひもとき未来へつなぐ永遠の名庭園(第7回)
華やかな庭園文化を今に伝える
醍醐寺三宝院庭園(京都・伏見区)
監修・文=吉村龍二/環境事業計画研究所 代表 
取材・文=町田 香/京都芸術大学 非常勤講師
連載
磐座探訪(第8回)
賀び禮(かびれ)の高峰    御岩神社(茨城・日立市)
写真・文=須田郡司/巨石ハンター
作庭に役立つ素材と技術 30(最終回)
アフターコロナの世界に寄り添う庭づくり
NIWA INTERVIEW #28
庭は夢の空間。人を勇気づけ、癒す庭を今もつくり続ける
庭師・安諸庭園代表
安諸定男氏
現場で役立つ 職人の知恵と技術(第31回)
石積編21 石川の石
戸室石(2)
文=内田 均/東京農業大学 地域環境科学部 地域創成科学科教授
庭道具考(第8回)
刃物×移植鏝
刃物鍛冶が鍛えてつくる質実剛健の移植鏝
打刃物 定康/鉈鏝
取材・文・写真=浦田浩志
造園界の偉人たち(第3回)
「庭祖」こと和製ランドスケープの開拓者
長岡安平
文=粟野 隆/東京農業大学教授
未来を植える人びと
~植木生産者を訪ねて~(第15回)
若生高明氏/若生植木農園(若生商店)
NIWA COLUMN
みどりの力(第27回)
未来をつくる「読む園芸」のススメ
文=松山 誠/園芸探偵
時代の気分(VOL.27)
「コロナ前の暮らしには戻らない」73.2%
コロナ以前とコロナ禍の良いとこ取り

文=小原直花/伊藤忠ファッションシステム ナレッジ開発室 室長
NIWA REPORT
価値ある庭園を守るために
攬勝亭(らんしょうてい)庭園を例に
文=渡部耕司/福島県立岩瀬農業高等学校環境工学科教諭
技の数だけ庭がある
技能グランプリ無観客開催
材・文=井上花子/日本造園組合連合会 理事
庭のしごとの魅力を若者たちへ伝える
NIWA the rookies meeting 2020!!
「庭のしごと」展開催
文=清水亮史/GardenFactory創都
NIWA NEWS
NIWA BOOK
NIWA CALENDAR
243号に協力いただいた方々
NIWA info
編集:neuf(澤田忍)
判型:A4変 判
頁数:120
定価:2,640円(本体2,400円+税)
発行年月:2021/04/01
雑誌コード:0695305

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