2016年より休止していた「庭シンポジウム」が復活します。6回目となる今回の「庭シンポジウム」は、2022年4月発売号の発行に合わせて、「庭の多様性と拡張する庭師の仕事」をテーマに開催します。さらに、若者たちへ庭仕事の素晴らしさを伝える活動「Niwa the rookies meeting 」と「庭のしごと」のトークセッションを行います。オンライン開催に加え、先着30名の現地参加が可能なイベントとなります。
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第一部:
『庭』247号(4月発売号)の内容を深掘りするトークショー。同号は「時代が求める多様な庭園」をテーマにホテルや旅館といった宿泊施設の庭を特集していますが、デザインが多様なだけでなく、庭師の仕事への関わり方、向き合い方もさまざまだということが分かります。そのような現状を、同号で実例として紹介した「燧冶」と「hotel tou nishinotoin kyoto」を手がけたLANDSCAPE NIWATAN 橋本善次郎氏に登壇いただき、「燧冶」を中心にお話しいただきます。
第二部:
「Niwa the rookies meeting 」と「庭のしごと」のトークセッション。それぞれの発起人・清水亮史氏と塩野 潤氏のそれぞれの活動への想いや庭の仕事の魅力を語り合っていただきます。併せて「Niwa the rookies meeting 」への参加をきっかけに造園の世界へ入った若手庭師にも、彼らから見た「庭の仕事」を語っていただきます。現役世代と次世代が語るそれぞれの造園界から庭師の仕事の未来像を描いていきたいと思います。
「Niwa the rookies meeting 」「庭のしごと」とは
庭師を中心に、後進育成のために庭に関わる仕事の素晴らしさ、楽しさを若手に伝える活動。これまでに展覧会、トークセッション、庭園見学会&討論会などを行ってきた。2020年関西で清水氏の呼びかけにより「Niwa the rookies meeting 」が発足。清水氏の活動に共感した塩野氏が関東の庭師と共に「庭のしごと」の活動を開始した。
【開催概要】
●開催日時 2022年4月3日(日)
第一部
17:00〜18:00
18:00〜18:20(質疑応答)
18:20〜18:30(休憩)
第二部
18:30〜20:00
●開催場所 Hitez Notes(大阪・箕面市)よりライブ配信
●定 員 オンライン/300名 現地参加/先着30名
●参加費用 無料
●主 催 建築資料研究社 季刊『庭』、Niwa the rookies meeting、庭のしごと
●現地参加に関する注意事項●
※先着30名 着席にてご観覧いただけます
※コロナウイルス感染防止対策について
2回分のワクチンの接種証明書(または陰性証明書) をご持参ください。
当日はスタッフも含め参加者全員の検温を実施いたします。
※現地までのアクセス
イベント参加費は無料ですが、現地までの交通費はご負担ください。
(最寄り駅:阪急箕面線箕面駅からから徒歩1分。)
※ライブ配信について
配信中にお顔が出る可能性がございます。
●登壇者プロフィール●
橋本善次郎 LANDSCAPE NIWATAN 代表
1974年広島県生まれ。東亜大学工学部卒業。2001年OFFICE設立。
2010年「森×hako」で国際庭園コンペ最優秀賞(オーストリア)
代表作
2007年 美孔庵 (MIKULAN)」
2013年「onomichi [n] 」
2018年「Ceylon.R」
2019年「ANKER HOTEL」
2021年「hotel tou nishinotoin」など
清水亮史 Garden Factory 創都 代表/Niwa the rookies meeting 発起人
1972年京都府生まれ。庭師修業を経て、有限会社GardenFactory 創都 設立。
主な活動
2012年ハウステンボスガーデニング゙選手権大会(シルバーメダル)
2014年第1回おしゃ楽施工写真コンテスト(グランプリ)
2014年全国造園技能競技大会 大阪代表として出場
2016年グランフロント大阪クリスマスガーデニングコンテスト
2016年大阪ステーションシティ10F『和らぎの庭』作庭
2020年〜NIWA THE ROOKIES MEETING 開催。若手育成にも力を注ぐ。
塩野 潤 塩の 代表/庭のしごと 発起人
1972年東京都に生まれる。
1991年より庭の世界に入る。各地で技術や感性、習慣を学ぶ。
2000年より塩のとして歩みを始め、社寺、施設、個人邸などの庭に携わる。
2020年後継者問題に気がつき、学生を中心に発信する『庭のしごと』の企画を立ち上げる。
澤田 忍 季刊『庭』編集長
大手住宅メーカー勤務後、(株)商店建築社入社。月刊『商店建築』編集部にて編集に携わる。
2001年『indoor green style』誌創刊。 2007年春夏号まで編集長を務める。
2007年10月『URBAN GREEN』発刊。2008年同社を退社。2013年より現職。
若手庭師のほか、飛び入りゲスト出演も?
【建築資料研究社からのお知らせ】
庭のバックナンバーをはじめ、関連雑誌書籍の特別販売サイトを近日オープンします。
イベント終了までの期間限定となりますので皆様のご利用を心よりお待ちしております。
サイトオープンの際はメール等にてお知らせさせていただきます。
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