第58回技能五輪全国大会が開幕/来年の国際大会への選手選考となる造園職種は38選手19組がエントリー/全競技を定点カメラやYouTubeでLIVE配信

第58回技能五輪全国大会(主催:厚生労働省・中央職業能力開発協会、協力:愛知県)と第40回全国アビリンピック(主催:高齢・障害・求職者雇用支援機構、協力:愛知県)が13日に開幕、合同開会式を行った。愛知県での2大会連続合同開催であるが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために今大会は無観客開催となったため、LIVE配信ポータルサイトを設けて大会の模様をYouTubeでLIVE配信する。さらに、全ての競技について、定点カメラによるLIVE配信を行う。

●第58回技能五輪全国大会・第40回全国アビリンピックLIVE配信ポータルサイトは以下から(配信スケジュールあり)。
https://gorinabi2020.jp/

●技能五輪全国大会の定点カメラ等によるLIVE配信は以下から。
https://worldskills.jp/

●造園職種のLIVE配信は以下から
https://worldskills.jp/live/31

技能五輪は、原則23歳以下の青年技能者が同じ課題と条件で日本一を競う技能競技大会。造園職種の競技会場は小牧市総合運動場(小牧市大字上末3450-303)。11月14日から2日間、計10時間30分で、支給された材料や樹木、草花などを使って指定された区画内に石積み、敷石、植栽、柵、ベンチなどを仕様に従って施工し、施工図に示す庭園を作庭する。競技では施工技術に加えて、樹木や石に関する知識、空間構成力、デザイン力も含めた総合的な技能を競う。今大会は、2021年9月に中国・上海で開催される第46回技能五輪国際大会の選手選考を兼ねているため、国際大会と同様に2人1組で課題にのぞむ。参加予定選手は38人19組。
成績発表は16日の閉会式において全職種一斉に行われ、金賞・銀賞・銅賞・敢闘賞が決定する。

造園職種競技課題「平面図」

 

●第58回技能五輪全国大会の概要と全競技職種を紹介した「スキルスハンドブック」は以下からダウンロードできる。
https://worldskills.jp/download

●第58回技能五輪全国大会と第40回全国アビリンピックの詳細については以下の大会HPを参照。
http://aichi-gorin-abilym.jp/

●競技職種の日程や課題などについては、中央職業能力開発協会の技能五輪全国大会のHPを参照。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/

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