庭NIWA No.251 2023夏号 市中の山居としての露地

露地(茶庭)を作庭すること、また茶事(茶会)の準備をすることも、庭師の大切な仕事の一つです。しかし、今、露地を作庭する機会は減り、茶事が催されることも減少傾向にあります。その一方、都市空間で求められる緑のスペース=市中の山居として露地の存在がにわかに注目され始めています。そこで、今、改めて、市中の山居としての露地とは何なのかを問い直します。典型的な現代の露地を知り、庭師の役割を考察します。

定価2,640円(本体2,400円+税)

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目次

美×技|vol.14
日本庭園 有楽苑 内苑
造園管理・施工=三五郎園

鼎談
“庭のテーマパーク”再生プロジェクト
有楽苑はどのようにして蘇ったのか。[後編]
佐竹康太郎/三五郎園
奥野裕樹/博物館 明治村建築技師
福田孝美/日本庭園 有楽苑
 写真・文=浦田浩志

特集
市中の山居としての露地
Roji as mountain retreats in the city

20年の歳月を重ね調和する屋上庭園
楽水庵  造園設計・施工│金綱造園事務所

創意工夫あふれる住宅街の露地
S邸 露地  造園設計・施工│植熊

街に開かれた現代の「市中の山居」
離岸  造園設計・施工│石正園

特別企画
茶事の庭仕事
「庭のしごと」ワークショップより

付帯記事
故きを温ね新しきを知るために
露地とは何か  文=龍居竹之介 日本庭園協会名誉会長

PICK UP!
注目プロジェクト
青葉山公園
残月亭茶庭作庭
宮城県造園建設業協会設立40周年記念事業

NIWA SPECIAL REPORT
「Asitisな根の上」のお茶
―庭師としてのお茶を求めて  文=熊谷昌樹/作庭衆 熊谷佳樹園

連載
磐座探訪│第16回
巨石パーク(佐賀県佐賀市)  写真・文=須田郡司/巨石ハンター

歴史をひもとき未来へつなぐ
永遠の名庭園│第13回
慶雲館庭園  文=吉村龍二/環境事業計画研究所 所長 撮影=佐藤振一

2100年の日本庭園へ│第1回
兵庫県での取り組み―神戸市を中心に  取材・文=イトウマサトシ/おにわさん

庭と園藝 社会とコモンズのデザイン論│第4回
草地と社会  文=三島由樹/フォルク

石造文化財の新たな視点
命石をめぐる│第7回
鹿谷寺跡石造十三重層塔
(奈良時代後期/大阪府太子町)  取材・文=吉田浩志/日本命石協会 代表理事

造園界の偉人たち│第9回
松村 重  文=粟野 隆/東京農業大学教授

庭道具考│第16回
三四半世紀の継続力
下刈り鎌 尺一寸/広貞(小黒金物店)  文・写真=浦田浩志

未来を植える人びと~植木生産者を訪ねて~│第23回
古泉謙治/古以津美園芸  取材・文=梶原博子

NIWA COLUMN
みどりの力│第35回
まだ知られていない魅力を伝えて
新しいハーブカルチャーをつくる  文=平野優太/HERBSTAND代表

時代の気分│VOL.35
“他人の目”意識が直接的な行動を促す
文=小原直花/伊藤忠ファッションシステムifs未来研究所 上席研究員

NIWA REPORT
植木とアートのフェス
―BOTAFES  文=谷向俊樹/緑向ガーデン

造園の楽しさを教える教員を
増やす実習指導力向上研修会  取材・文=井上花子/日本造園組合連合会 参与

足利庭園文化研究会と
御庭守之印  文=外丸 実/足利庭園文化研究会 代表

学生と職人の橋渡し役
「お庭屋一如」の活動とは  文=板村東磨/東京農業大学大学院造園学専攻修士2年

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251号に協力いただいた方々

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NIWA info

編集:neuf(澤田忍)
判型:A4変 判
頁数:120
定価:2,640円(本体2,400円+税)
発行年月:2023/04/01
雑誌コード:0695305

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